「私なんて・・・。」
「なぜ私だけが・・・。」
「私って何者?解らない。」
「私は、どうすればいいの。」
とネガティブ思考になり、暗闇のどん底に落とされた気分になり、自己肯定感だだ下がり、食欲がなくなり、夜も寝られなくなると非常に辛いですよね。
そこまでいかなくても、自分を責めたり悪い事ばかり考えて自己嫌悪に陥ることは、大なり小なり誰にもあると思います。
では、こんな状態から抜け出して気持ちが軽くなるためにはどうすればいいかっていうと、
自分を好きになることです。
このような状態のときは、自分のことが嫌いでしょうがない気持ちになっていることが多いのです。
ですから、自分のことを好きになりましょう。
そのためには、自分を知ることです。即ち自己分析をすることです。
全部で5ステップありますが、今回は、3ステップ紹介します。
よろしくお願いします。
ステップ1 自分の良いところ悪いところを思いつく限り紙に書きだす。
一枚の紙を用意し、縦半分に折り、左側上部に良いところ、右側上部に悪いところと書き、その下に思いつく限り書きましょう。
今の状態では悪いところばかり沢山出て良いところは中々出てこないし書けないかもしれませんが、ほんの僅かなこと、ちょっとしたことでもいいので書いてみましょう。
どうにも出てこなければ、
家族、友人、知人とかの第三者に『私の良いところってどこかな?』と聞いてみるのもいいですよ。
きっと自分でも気付かなかった良いところが出てくるでしょう。
それだけでも
『私って意外と捨てたもんじゃないんだ』『私にもこんなに良いところがあったんだ』
と気付いて心が軽くなるかもしれません。
(そうなればしめたもの。立ち直りの兆しです。)
ステップ2 書き出した悪いところについて、良い方に見方を変える。
出てきた悪いところを見ると
『やっぱり私ってダメな人間なんだ』
『私なて・・・私なんて・・・』
と落ち込むかもしれません。
でもそこを耐えて悪い方を良い方に見方を変える作業に移りましょう。
例えば、
「私は、臆病だ→私は、慎重だ」
「私は、暗い→私は、落ち着きがある」
「私は、気が強い→私は、しっかり者だ」
「私は、人の目を気にしすぎる→私は、気配りが出来る」など、
良い方に見方を変えて書きましょう。
この時悪い方に赤ペンで✖を付け、変えたほうを赤ペンで書きます。
中々言葉が思いつかなければ人に聞いてもいいですよ。
意外と『えッ!これって自分の良いところだったんだ』と悪いところとして書いたことが良いところだったりします。
なんせ、“長所は短所、短所は長所”ってよく言うでしょ。
ステップ3 常に目につくところに貼ったり置いたりする。
常に目につくところに貼ったり置いたりして見るようにしましょう。
見るたびに声に出して読むといいですね。
悪いところの方は、見方を変えた赤ペンで書いた方を読みます。
一足飛びに自分のことが好きななることは少ないかもしれないですが、めげずにやりましょう。
徐々に自分のことが好きになってくると思います。
まとめ
今の自分のことを好きになりましょう。今の自分を知りましょう。
そのためには、自己分析をすることが必要です。
良いところ悪いところをできる限り引っ張り出して、悪いところは良い方に見方を変えて
『私ってこんな良いところがあったんだ』
『私って良いところだらけじゃん』
と思えるようになるとOKです。