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雨の多い時にこそ気持ちをリセットしよう

突然ですが、雨が降ると憂鬱な気分だったり、特に明確ではないが何かイライラ・カリカリしてみたり、今までの失敗やミス、注意されたり叱られた事が思い出されてネガティブな思考になってみたりと心が揺さぶられませんか?

 

雨って不思議と人の気持ちを暗くさせますよね。

 

経験ないですか?

“あ~あ。雨か。どっこも行けんな。”

“あ~あ。雨か。何か憂鬱。”

“こう雨が続くと気が滅入るな。”

なんて思ったこと。

 

雨という状況に囚われるからですが。

元々人って行動的な動物なんですよ。

何故なら人類はアフリカで生まれ長い年月を経て進化し世界中に散らばっていって今に至るのです。そして、その土地の環境に合わせて更に進化します。

 

それが雨のおかげで行動できなくなる。

その状態がストレスとなって心に悪さをしだすのです。

 

そんな時だからこそそれを逆手にとって自分自身をリセットするチャンスと捉えましょう。

 

そして、その先へと繋げましょう。

 

①『泣いてリセット』

 

「泣いていいんですよ。」

 

長い人生、誰でも涙が出るような泣きたくなるような辛く苦しい時があります。思ったことはないですか。

 

「泣いては駄目だ。ここは涙をこらえて頑張らなければ。」

「男だろう。泣いてどうする。」なんてドラマやアニメによく出てくるセリフですが、実際の生活においても出てくるこの思い。

でも、それがストレスを生み自分を苦しめるのです。

 

昔は「泣いてどうする。」「涙はこらえろ。」「人前で泣くな。」などと言われ育てられた人は多いと思います。それが原因で泣けない人もいると思います。

 

昔は「泣く=悪」の所がありましたが、今は「泣く=悪」ではないんです。

 

今は「泣きたければ泣けばいい。とにかく泣いてスッキリして次へ進む。」

これが今の常識です。

 

心理学でも泣くことで溜まっている気持ちが(大抵は負の感情だが)解放されリセットされることが分かっています。

音楽、ドラマ、映画、アニメ、酒、など泣くきっかけは何でもいいです。

 

昔の古い考えは無視。人の目は関係ない。

自分の気持ちがどうあるかだけ考えましょう。

自分が主役です。忘れないように。

 

②『好きなことをしてリセット』

 

「雨だからこそインドアで出来る好きなことをしましょう。」

 

ありませんか。やりたくてもやる時間がなかったりして溜まっているものが。

 

例えば、読みたくて買ったのにまだ読んでない本。撮りためた映画、ドラマ、アニメ、音楽番組、バラエティーなど。模型作り、DIY、部屋の片付けなど。トレーニング、ヨガ、瞑想など。その他諸々。

この時とばかりに消化してみてはいかがでしょうか。

 

好きなことをやっている時はネガティブな思考にならないものです。

 

「そんなものはないよ。」「何をやっていいか分からない。」という人はメディアなどで紹介されてたことから「ちょっと興味がある。」「面白そうだな。」「少し気になるな。」と感じた事をやってみては。

 

とにかく何か行動することです。

行動しないでジッとしているとネガティブな思考が頭を持ち上げてきますよ。

 

③『思い切って外に出てリセット』

 

「雨だから逆に外に出ましょう。」

 

天気が悪くて外へ出られない。出たくない。けど、出ないでいると息が詰まる。頭の中がモヤモヤしてくる。いらん事ばかり考えて自分で落ち込む。誰もが経験あると思います。

 

こんな時は思い切って外に出ることもありです。

天気のいい日とまた違った景色が見えますよ。

 

例えば、雨音、雨の匂い、空気感、風の匂い、雲の様子など五感をフルに働かせて感じてみましょう。感じることで気持ちがリフレッシュされてスッキリしてきますよ。

 

ちょっと不謹慎で申し訳ないのですが、私は台風や雷雨、ゲリラ豪雨が近づくと妙にワクワクします。何故か外に出たくなります。

 

要は行動することです。

悩みなんかは行動してない時に湧いてくるんですよ。

 

◎まとめ

 

天気が悪い時に感じる閉塞感。

外に出たいのに出れないフラストレーション。

こんな時に湧きおこるネガティブな思考。その結果訪れる落ち込み、自己否定、自己嫌悪と言った気持ち。

 

それらを払拭するには、天気が悪ければ悪いなりに見方を変えて天気が悪い時に出来る楽しい事を見つけたり、好きなことをやったり、開き直って外に出て五感を使って感じたりと、逆に少しでも何か行動することです。

 

そして、気持ちをリセットして次へ繋げる事です。