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陰の気、陽の気の間で揺れ動く心に悩む人へ

人の心はいつも一定ではありません。陰(ネガティブ)の気持ち、陽(ポジティブ)の気持ちの間で常に揺れ動いています。

 

「何をいまさら。」

「そんなの当たり前じゃん。」

という人は問題ないですが、

一度心を病んだり、普段から自分のネガティブな思考に苦しんでる人にとってはそれだけで辛いですよね。

 

自分もそんな一人です。

 

人から「よくそんなネガティブな発想が出来るね。」と言われることがありそんな自分に気付かされ落ち込みます。

また、そんな時に心を病んでいた時の気持ちがフラッシュバックしてまた落ち込んだりします。

 

そんな時に、どう対処すればいいか。

今回はそれについてです。

 

①『そんなことは普通にあることと受け入れる』

 

意外と思いました?

でもね。

 

陰(ネガティブ)の気持ち、陽(ポジティブ)の気持ちの間で常に揺れ動いている時は、その状況に囚われてそんなことにも気付かないものなのです。

 

人から「そんなの普通じゃん。私だってあるよ。」と言われて気付いたりするぐらい気付かないものなのです。

 

だから、自分の心がそれに囚われ始めたら「こんなの普通。当たり前。誰でもある事。自分だけじゃない。」と声に出してみましょう。

 

 

段々気持ちが治まってきますよ。

声に出して言うことが大切です。

一回でダメなら何回でも言ってください。

 

②『良いことを妄想しよう』

 

「良い妄想は、自分を救い世界を救う。」

 

妄想の世界では自分は何にだってなれるんです。

ヒーロー、ヒロイン、英雄、勇者、などそれこそ無限にです。

 

妄想の世界に浸っている間は嫌なことも忘れられます。

 

しかし、仕事中や授業中、作業中の妄想は、支障があるのでそれ以外の時にしましょう。

 

良い妄想、楽しい妄想をしている時は脳からドーパミンなどの快楽物質が出されるので幸せな気分になれますよ。

 

③『どんな時にも新しい発見がある』

 

落ち込む、辛い、苦しい、悲しいといって下を向いている時、自分でそんな姿は見たくないし、他人に見せたくないよね。

でもね。

下を向いている時は下を向いている時にしか見られない景色があり発見があるんです。

 

例えば、

「こんな花が咲いてる。」

「お金を拾った。」

「こんな虫がいる。」

「げっ。動物のフンがある。」など

「へ~。こんな景色があるんだ。」と感じると何か嬉しいですよね。

 

そして、「下を向くことは悪い事ではない。」と気付くと心が軽くなってくるんです。

 

何が言いたいかっていうと、たとえどんな状況でも小さい事でもどこにでも喜びはあるんです。それに気付きましょう。

 

◎まとめ

 

人の心はいつも一定ではありません。陰(ネガティブ)の気持ち、陽(ポジティブ)の気持ちの間で常に揺れ動いています。

それに振り回されて自分がコントロールできないと苦しいですし、悩ましいですよね。

 

でも、「誰にでもある事。自分だけじゃない。」のです。

 

ですから、重く捉えないで流しましょう。

 

それでも囚われてしまうのであれば、その事を忘れてしまうほど他の事に意識を向けていく事です。

 

楽しい事嬉しい事に意識を向けていくのがいいですね。