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暑さと夏バテとメンタル

9月になってもまだまだ暑いですね。

ボチボチ夏バテしている人がいるのでは。

 

また、季節の変わり目に入り風邪などの病気にかかったりして、暑さと夏バテで仕事の効率は下がり、それによりミスも起きたりして

「何やっているんだ。」

「こんなミスをして。」

「ほんとにだめだなー。」などと上司には叱られ、

「あ~あ。自分ってほんとにダメだな~。」

「所詮自分なんて・・・。」

「あ~。こんな自分嫌だイヤだ。」などと

自己嫌悪に陥り、メンタルをやられ何もかもが嫌になってすべてを投げ出したくなることはないですか。

 

(私はつい最近コロナにかかっていました。なんかしんどいし、テンションが上がらずの状態が続いています。)

 

それが、10月の辞め頃続け頃に繋がっていきかねません。

 

もう辞める決断をしているのなら別ですがそうでなければここも乗り越えていきましょう。

 

こんな時どうすればいいのかを見ていきます。

参考になれば幸いです。

 

①『しっかり休養を取って体を休めましょう』

 

「折角の休み。〇〇しなくちゃもったいない。」

「どこかへ出掛けなくちゃ。」など

「〇〇しなくちゃ。」と半ば義務づけしなくてもいいんですよ。

 

それがかえってストレスになり、休みの日に何もしなかった事への罪悪感を生んだりして自分を追い詰めかねません。

 

食べ放題や旅行や各種のイベントなどでもそうでしょ。

どうしても人ってついつい元を取りたがるというか元以上を取りたがりますよね。

なんか損した気分になるんですよね。

そして、後で後悔するのですよね。

 

これが好きな事や趣味的な事で楽しむのは良いですけど、そうでなければ何もかも投げ出して、何もしないでボーッとする日を作ってみませんか。

 

この時はスマホ、パソコン、テレビすら見るのをやめて本を読むとか音楽を聴くとか寝るとかアナログの世界に身を投じてみるのもいいですね。

 

また違った世界が見えてくるかも。

 

②『当たり前の事が出来る自分を褒めてあげること』

 

朝起きて顔を洗う。朝食を食べる。トイレに行く。着替える。仕事に行く。風呂に入る。テレビを見る。など毎日の当たり前の事が出来ているだけで立派なことです。

 

それだけで自分で自分を褒めてあげれますよ。

 

だって落ち込んで、悩んで、苦しんで、気持ちがどん底にある時は毎日の当たり前の事が出来ないですから。

 

仏教用語に「歩歩是道場」というのがあります。

これの意味は「毎日の一挙手一投足だけではなく息をすることすら修行である。毎日の生活そのものが修行である。」ということです。

今この瞬間瞬間に自分がいる所が修行の道場なのです。

 

ですから、毎日の当たり前の事が出来るだけで修行していることになります。

 

そんなあなたは立派です。

 

褒めてあげて下さい。

 

「すごい。すごい。」ってね。

 

③『自分にとって必要な事だけを取り上げて後は流そう』

 

人の意見、アドバイス、お叱りは全て受け入れる必要はありません。

 

何故ならそういったものにはその人の主観が入るからです。

その人の主観はその人の考えで万人の考えではないのです。

「みんながそう言ってる。」

「みんな同じ考えである。」

「みんなの意見だよ。」

なんてよく聞くセリフですが「本当ですか?」と思いますよね。

 

その通りです。本当かどうかなんて分かりません。

 

ですから今の自分にとって必要な事、参考になる事だけ取り上げて後は流しましょう。

 

言った方も自分が言ったことをいつまでも覚えているわけではありません。

「そんなこと言ったっけかな~。」てなもんです。

 

枝葉の末端部分に囚われていつまでもクヨクヨ、ウジウジしていては自分のメンタルがやられるだけです。

もったいないですよ。

 

④『良い事だけを妄想しよう』

 

トップアスリートの人達は特に大会前は、常に自分の最高潮のときを思い出し、それを繰り返し妄想しながら精神集中するそうです。

ちらっとでも悪い事を思い浮かべると記録が伸びなかったり失敗したりするそうです。

 

人間の脳はその人の思った通りにしようとするからです。

 

人間、気分が落ち込んだり、体調が良くなかったり嫌な事があったり、メンタルがやられている時などついつい悪い方に考えてしまいがちですが、そうするとますます悪い方へ進んで行ってしまいます。

 

そんな時こそ自分が今までで良かった時の事を思い出し妄想することです。

 

そうして脳にいい方向に持っていくようにするのです。

 

良い妄想は自分を救い周りを救うのです。

 

◎まとめ

 

この時期厳しい残暑や夏バテ、体調の変化により普段やらないようなミスや失敗をしたり、気分が乗らず何もかも嫌になったりしてメンタルがガタガタになったりして、それが引き金になり精神を病んだり、会社を辞めたりと10月の辞め頃続け頃に繋がる注意する時期でもあります。

 

ここを上手く乗り切ることが大切です。

 

とにかく無理をしない事。

全力を出さず六割程度の力で肩の力を抜いて、周りにお願いできることはお願いしてのらりくらり流れる雲の様にやっていく事です。

 

人からどう思われるかなんて考える必要はありません。

だって他人の心なんて読めませんし分からないのですからね。

 

大事なのは自分自身です。

自分軸で毎日を送りましょう。