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口癖を直す2

 

  全部で7つの口癖の項目の内、前回は4つの口癖の項目について説明しました。今回は、残り3つの口癖について、説明します。

 

前回のブログを読んで口癖が当てはまると思った人、自分にもそんな口癖が、あるあると思った人もいると思います。

(まだ読んでない人は是非読んでみてください。)

 

自分でも結構気付かない口癖。

 

今まで

“なんか自分に対して態度がおかしい”

“なんか解からんけど避けられている、距離を置かれている”

“自分の言うことを聞いてくれない”など感じて、

 

対人関係が気になる人、対人関係に悩んでいる人は、一度自分の口癖についてもチェックしてみるといいですよ。

 

では残り3つの口癖について説明していきます。

 

解決のヒントになれば幸いです。

 

よろしくお願いします。

 

⑤『私って〇〇だから。』『私って、こういうタイプだから。』『私って〇〇な人なんだ。』など

 

 これは、心理学でいうところのラベリングと言われるもので、「自分はこういう人間なんだ」とレッテルを貼ることで安心することです。

 

特に失敗した時に自分に対して極端にネガティブなレッテルを貼ることが多いです。

 

そうすることで安心できるんですよ。気持ちが楽になるんですよ(一時的ですが)。

 

何故かっていうと、人間には危機回避本能があり、自分で自分にレッテルを貼ることで他者から自分を守るわけです。

 

しかし、これは自分の心の世界、視野、思考の範囲を狭め自分の殻に閉じこもりやすくなるだけでなく、「自分はこういう人間なんだ。」と思い込むことで偏った自分を作ってしまう可能性があります。

 

これを直すには、まず自分の多様性を知ることです。

 

その人の持つ心や性格やタイプは、一つではありません。

 

決めつける必要はないんですよ。

 

「私にはこんなところもある。こんなに良いところもある。こんな考えも持っている。」

自分には、こんなにも沢山良いところがあり、

いろいろな自分があって決して一つじゃないんだと気付くことです。

 

 

⑥『〇〇と〇〇のどっちかだよね。』『〇〇と〇〇どっちが正しいの?(間違っているの?)』『〇〇と〇〇どちらかに決まっている。』など。

 

 これは、心理学でいうところのオールオアナッシング思考(白黒思考)というもので、白か黒かはっきりさせないと気が済まない思考で両極端になってしまいます。

 

 これを直すには、物事を多角化に見るようにして

 

「グレーゾーン(曖昧な部分)があるし、あってもいいんだ」と思考すること。

 

実際世の中は、曖昧でグレーなことが非常に多く、白・黒、YES/NOで割り切れるものではないのですから。

 自分の中でそれを受け入れることです。

 

 

⑦『すいません。(すみません。)』『ごめんなさい。』を言葉の始めに付けたり、なにをしても『すいません。(すみません。)』『ごめんなさい。』と言ってしまう

 

 これは、あやまり癖ともいえるもので、何かをもらったり何かしてもらう度に『すいません。(すみません。)』『ごめんなさい。』をつけることが普段から口癖になっています。そして、人からちょっと何かを言われただけで、悪い事をしたわけでも失敗したわけでもないのに謝ってしまう。また相手がドン引きするぐらい過剰に謝ってしまう。

(小説、漫画、ドラマ、アニメの中では、大人しく引っ込み思案で陰キャな女性という設定で出てくることが多いです。)

 

幼少期から両親や周りからやることなすこと否定されたり、叱られたり、抑圧的な言動をされたりといった経験をした人や

自分の中で培った処世術で身に付けた人に多いように思います。

 

思い当たる節はないですか。

 

これは、一見謙虚に見えるので他者に対して敵を作りづらいですが、これは使えば使うほど自己肯定感が下がり、自分が全ての人よりも下に見えてしまい自分でも気付かないうちに、自分の心を暗闇に沈めることになります。

また、相手も対応に困ってしまいます。

 

現に私が見ている限りですが、この癖があるなと思う人は、総じて

 下を向いていていることが多く、上を向いていることが少ないように思います。

 

実は私もその傾向がありました。

 

他人から「なんかいつも謝っているね。なんか私、謝られることしたっけ?」と言われ

 

家族からは「なんでそんなにペコペコするの?ペコペコしないでよ。」とよく言われました。

 

T・P・Oを考えて敢えて使うのならいいのですが、いつも口癖で使っている人は、要注意です。

 

 これを直すには

 

『すいません。』『ごめんなさい。』を『ありがとう』『ありがとうございます。』に言い換えることです。

 

 

 例えば、

 

「〇〇してもらってすいません。」は「〇〇してもらってありがとう(ありがとうございます)。」

 買い物でお釣りを貰うときも「すいません。」を「ありがとう(ありがとうございます)。」など

 

とにかく、意識して『ありがとう(ありがとうございます)』を使いましょう。

 

「ありがとう」は魔法の言葉です。言い続けると自然と暗かった顔が明るくなり、俯きがちだった顔が上がり前を向いて行けるようになるんですよ。不思議と。

 

 

追記:『だから・・・』が口癖の人は、

 

自分の頭の中では解っている考えていることが、他人も解っている考えていると無意識のうちに思っていたり思い込んでいることが多いです。

 

だからよく相手からは、「何がだから?」「だからって何が?」と突っ込まれることがあります。

 

 

これを直すには、「自分の頭の中のことを解っているのは自分だけ。相手には、解っていない。」と意識して使わないことです。

 

 

まとめ

 

この口癖って認知の歪みで思考の癖、脳の癖ともいえるものですが、結構誰もが使っているものです。

 

自分も使ってると思った人も多いと思います。(私も使っています。)

 

意識的にバランス良くT・P・Oに合わせて使うことができていれば問題ないですが、そうでなければ問題です。

 

対人関係が気になる人、対人関係に悩んでいる人は、一度自分の口癖についてもチェックしてみるといいですよ。

知らず知らずのうちに口癖の罠に捕まっているかもしれません。

 

 ただ、口癖って持って生まれた性格や幼少の頃からの思考の蓄積、置かれた環境により形成されたものが大きく影響しているので、

 意識して直そうとしてもすぐに治るものではないですが、

 

気長に少しずつ改善していくだけでも気持ちが楽になってくると思います。

 

また、個人差が非常に大きく、治る時間にも差があるので、決して焦らないこです。